ヨツノハとユネのふらり旅in滑川渓谷





夏はあつーいあつーい、マイナスイオンたっぷりの滝に行きたい!行きたい!と
駄々をこねてルートと目的地をもそもそみつけたらある日突然四ノ葉さんが
「じゃぁ、滝に行くか・・・明日!!」という一言により
2005年8月19日滑川渓谷へのの出発が決定した

交通は
電車  松山市駅(高島屋)→横河原線・横河原駅
バスに乗り換え  横河原駅前→海上

そんなこんなで片道一時間以上、乗り物酔いする二人組みは辛うじて前日に買った
酔い止め片手に電車に乗り込んだ、不測の事態により食料は飲み物と
カロリーメ○トのみだったけど、振り返ってみても一番テンションが高かったのが
行きの電車とバスの中だった気がする、窓の外すべてに突っ込んでた気がする
一番よく分からなかったのは山奥にひっそり立ってる デカイ仏様・・・何?


でも、まぁ電車やバスの中の会話なんて今更覚えてないので到着時からどうぞ


  

滑川渓谷に一番近いバス停「海上」山の中なのに海上・・・
それ以前に名前が読めるだけ奇跡のような錆びっぷり!



まぁ、バス停の錆っぷりを心配しても何も始まらないのでとりあえず渓谷に
周りは素敵な山々で、空気はとっても美味しいです


  

棚田、山間部で田んぼを作るための工夫ですね
周りの民家は薪が常備してありました、お風呂用なのかなぁ(ドキドキ)





  

車用のアスファルト道路と歩行者用の遊歩道がありました
アスファルトの上は暑くて熱くて仕方ないので遊歩道にしようと主張
私は写真取り忘れたので四ノ葉さんのレポを参考にして欲しいのですが
すごかったです遊歩道とは【散歩のために作られた道路】らしいのですが
道に水は染み出る雑草ははびこる、橋には蜘蛛の糸がわたってる
コンクリートで整備された川沿いの狭い道には蔦植物がはびこっている
そしてとどめは


  

行き止まり

何?橋は渡っちゃいけなかったの!?だから蜘蛛の巣張ってたの?
せめて行き止まり作るなら、もうちょっと手前に作れ!!
・・迷わず乗り越えましたが


何で行き止まりなんだろうと思ったら通り過ぎたすぐそこに


  


ズーム

  

猪?
・・・飼ってるのか猪・・食用?謎は深まるばかり







そんなこんなで滑川渓谷入り口に到着、入り口には車で来た人用の
駐車場(1回500円)とトイレと古びた案内板があります
そういやベンチもあって、おっさんが昼寝してました、気持ちよさそうだなぁ
近所の人かな?やっぱ家の中より涼しいのだろうか

  

「えひめ森林浴八十八ヶ所」「五十三番 滑川渓谷」と書いてあります
四国八十八ヶ所は知ってるけど・・・・なんかもう、そっとしてあげる事にしました


  

そういえば綺麗なトカゲっぽいものも見つけました、素晴らしいグラデーション!
やっぱ青色の目立つところを囮にして逃げるのかなぁ


そしていざ、渓谷へ


  

なんか想像してたものとちがって、バス停の近くの川とかもずっと
一枚岩なんですよね、普通の滝だと思って来たら結構地形が特殊でした
水の上を歩かないといけないところにはちゃんと橋がかかってるのですが
ごく浅いところには無かったので水に強い靴をお勧めします


  

そして途中には梯子があるので、荷物は両手が開くものをお勧めします
見た目はデンジャーですが梯子自体は結構安定してます


  

ちなみに上はずっとこんな感じで緑の屋根があるので
川沿いの道はとっても涼しいです






そして奥の滝

  

なんか・・・ここの写真だけ全部ぼやけてるんですよね
四ノ葉さんの写真もぼやけてて、ネット上で見た滑川渓谷の写真もぼやけてた

なにがあるんでしょうね

そして手前に岩々の上には小石が積んであります、なんか呪詛?とか、宗教?とか
勘繰ってみたくなるような ・・なにぶん数が多くてちょっとまがまがしかったです
・・・観光客の悪戯なのか違うのかいまいち判別つかない
ひとつつんでは母のためふたつつんでは〜そんな感じ
肝心の滝がちょっと怖いってどういう事でしょうね!!
でも、滝自体は写真家さんが季節折々に写真を撮りに来たりする場所のはずなんですが
大きな岩をぐりっとくりぬいたような、削りとったようなそんな3方の岩の壁は普通に圧巻です



  

滝を見た後は少し手前の水の溜まってる場所というか川で
泳いでました、木漏れ日が綺麗なんですよ〜ちょっと寒いけど
いや、この写真の場所じゃないんですが・・・ってかこんな写真撮ったかな・・


  

滝とか川とか満喫してバス停まで戻ってきました、帰りのバスまでちょっと時間が
あったのでぼんやり、眠くなってきたので川原の木陰で昼寝してました
一枚岩だから普通の河川敷と違ってごろっと横になってもそんなに痛くない
ヒグラシの声が心地よく二人でうとうとしてました
その時間が一番気持ちよかった気がするのは気せいじゃないかも(笑)

帰りのバスが来て、乗り込んだ瞬間雨がざぁざぁ降り出しました













書 05.09.04